2025年 2月号 | |
◆第四十九回綾部市民俳句大会 | |
俳人協会両丹連絡会会長賞 | |
秋風や次の音待つ水琴窟 | 吉瀬 秀子 |
才野 洋先生 秀逸句 | |
雲影のはりつく遠嶺秋彼岸 | 甲斐 梅子 |
山下朝香先生 特選句 | |
一日長し一年速し敬老日 | 吉瀬 秀子 |
◆第三十一回俳人協会俳句大賞 | |
西山 睦先生 入選 | |
村人も我も日焼の湯舟かな | 中村 優江 |
◆茨木市俳句協会秋の大会 | |
藤井なお子先生 入選 | |
風水のパワースポット石蕗の花 | 𠮷田 鈴子 |
2024年 12月号 | |
◆二○二四いわき海の俳句全国大会 | |
中西夕紀選、横澤放川入選 海に関する俳句部門 | |
かたはらに母ゐるごとく磯菜摘む | 相良 研二 |
◆黛まどか第一句集「B面の夏」発行三十周年記念俳句大会 | |
入選 | |
ソーダ水弾けぬままに終はる恋 | 築山ふみ女 |
2024年11月号
◇第四十回 高幡不動尊あじさい祭全国俳句大会
大竹多可志先生 【特選】 | ||
年ごとに小さくなる母濃あぢさゐ | 田中 京子 | |
紫陽花や明日があるよと母の言ふ | 北尾 鈴枝 | |
才野 洋先生 【特選】 | ||
太陽の塔を背に濃紫陽花 | 𠮷田 鈴子 | |
笹木 弘先生 【特選】 | ||
日照雨して色重ねをり七変化 | 藤井 早苗 | |
紫陽花や雨があがればどんな色 | 北尾 きぬ | |
鳥居真里子先生 【特選】 | ||
奪衣婆となり紫陽花の殻を摘む | 和田 秀穂 | |
星野 高士先生 【特選】 | ||
紫陽花や多摩の川辺の朝ぼらけ | 南 進一 | |
矢島 艶子先生 【特選】 | ||
まだ挫折しらぬ少年濃紫陽花 | 讓尾三枝子 | |
御貫主の折目清しき夏衣 | 北村勢津子 | |
2024年 8月号 | ||
◇第二回俳人協会神奈川県支部俳句大会 | ||
卓田謙一先生 特選 | ||
猟犬の鼻の殺気に追はれけり | 相良 研二 | |
2024年 7月号 | ||
◇茨木市俳句協会春の大会 | ||
甲斐よしあき先生 入選 | ||
名ばかりの一級河川風光る | 𠮷田 鈴子 | |
2024年 6月号 | ||
◇NHK全国俳句大会 入選 | ||
海底を覗き来し子の夏休み | 澤田 治子 | |
家計簿と無縁の生を一葉忌 | 和田 秀穂 | |
2024年 5月号 | |||
◇越前蟹と水仙の文学コンクール一般の部 | |||
坊城俊樹先生 奨励賞 | |||
海鳴りは太古の木霊水仙花 | 池田 洋子 | ||
◇「俳句界」二月号 | |||
雑詠 柴田多鶴子先生 特選 | |||
子と住むはまだ先のこと大根干す | 伊藤 泰山 | ||
2023年 12月号 | ||
◇俳人協会全国大会 | ||
白濱 一羊 先生 【入選】 | ||
染谷 秀雄 先生 【入選】 | ||
惜春やはらりと落つる本の帯 | 山本そよ女 | |
◇第百七回千代女全国俳句大会 | ||
小川 軽舟 先生 選 【つるべ賞(秀逸)】 | ||
夜濯のヤングケアラー兄いもと | 相良 研二 | |
片山由美子 先生 【入選】 | ||
ががんぼの脚ががんぼに従わず | 相良 研二 | |
バラードは弾けず譜面を曝しけり | 北尾 鈴枝 | |
櫂 未知子 先生 選 | ||
ががんぼの脚ががんぼに従わず | 相良 研二 | |
2023年 11月号 | ||
★第三十九回高幡不動尊あじさいまつり全国俳句大会 | ||
大久保白村先生 【特選】 | ||
たっぷりの雨に傾ぎて濃紫陽花 | 譲尾三枝子 | |
大竹多可志先生 【特選】 | ||
廃校に残るオルガン額の花 | 田中 京子 | |
才野 洋 先生 【特選】 | ||
来るたびに変はる東京濃紫陽花 | 田中 京子 | |
七回忌終へ紫陽花の今日の色 | 中島 勝彦 | |
鳥居真里子先生 【特選】 | ||
あぢさゐのひふみよいむな撓なる | 梅原 清次 | |
◇法隆寺子規忌俳句大会事前投句 | ||
朝妻 力 先生 【入選】 | ||
斑鳩の里に鐘鳴る子規忌かな | 𠮷田 鈴子 | |
坪内 稔典 先生 【入選】 | ||
法隆寺へ向かふ日傘のくるくると | 𠮷田 鈴子 | |
神妙に聴き入る法話晩夏光 | 𠮷田 鈴子 | |
2023年 9月号 | ||
◇「俳句」 七月号 | ||
森田純一郎先生 【特選】 | ||
すが漏りの家まで継いでしまひけり | 伊藤 泰山 | |
◇第二十三回「俳句四季」全国俳句大会 | ||
浅井順平賞 | ||
青年のたばこのにほひ修司の忌 | 伊藤 泰山 | |
2023年 8月号 | ||
◇俳句界 六月号 | ||
加古宗也先生 雑詠 【特選】 | ||
春灯や酒蔵に聞くモーツァルト | 田中 京子 | |
2023年 7月号 | ||
◇第十回井月忌の集い俳句大会 | ||
山田真砂年先生 選 | ||
【秀逸】 | ||
少年に成長痛や山笑ふ | 相良 研二 | |
当日句 入選 | ||
石山のと始める揮毫春の宵 | 和田 秀穂 | |
2023年 6月号 | ||
◇令和四年NHK全国俳句大会 | ||
【入選】 | ||
日光連山展べて風立つ花野かな | 町田 珠子 | |
切り火して山路へ送る茄子の馬 | 町田 珠子 | |
2023年 2月号 | |
◇第65回 吹田市民俳句大会 | |
津川絵里子先生 選 | |
【入選】 | |
夏草の中の玩具や通り雨 | 山本そよ女 |
◇茨木市俳句協会 第9回秋の俳句大会 | |
森田純一郎先生 選 | |
【入選】 | |
隠り沼に光一筋秋の蝶 | 𠮷田 鈴子 |
2022年 11月号 | |
◇第57回 子規顕彰全国俳句大会 | |
高岡 周子先生 選 | |
入選 | |
書肆覗く神田祭に尻を向け | 相良 研二 |
2022年 10月号 | |
◇枚方市民総合文化祭 2022俳句部門 | |
入選 | |
柴犬の鼻先濡らす草の花 | 谷中 隆子 |
◇第二十八回東北海道現代俳句大会 | |
六月二十六日俳句大賞 | |
履歴書を一度も書かず畑を打つ | 伊藤 泰山 |
◇「俳句四季」八月号 | |
𠮷田千嘉子先生 秀逸 | |
足枷を詫びる母の手あたたかし | 伊藤 泰山 |
◇「俳句界」六月号 | 2022年9月号 |
今瀬剛一先生 特選 | |
特急の止まらぬ駅舎雪しまく | 伊藤 やす |
◇「俳句界」七月号 | |
加古宗也先生 秀逸 | |
指先も農具のひとつ種を選る | 伊藤 やす |
◇第60回京都府市民俳句大会 | |
朝日新聞京都総局賞 | |
姉妹かと問はれて回す春日傘 | 島本 方城 |
俳人協会関西俳句大会 | 2022年8月号 |
前田攝子先生 入選 | |
口元の皺見るなかれ葛湯吹く | 島本 方城 |
西池冬扇先生 入選 | |
千振を引き来し指のほろ苦き | 讓尾三枝子 |
朝妻 力先生 入選 | |
榾を足しいよよ火攻めの登り窯 | 讓尾三枝子 |
岩城久治先生 入選 | |
躾糸口に溜めゐて着す春薯 | 讓尾三枝子 |
NHK全国俳句大会 | |
入選 | |
勤行の父の背小さく寒に入る | 澤田 治子 |
第十六回角川全国俳句大賞 | |
京都新聞賞 (鈴鹿呂仁先生選) | |
砂日傘大空包みたたみけり | 中村 優江 |
茨木和生先生選 | |
竜胆や峠の風の吹きかはり | 讓尾三枝子 |
俳人協会関西俳句大会 | 2022年7月号 | |
関西俳句大会賞 | ||
特選 宮谷昌代先生 | ||
合併を重ねて過疎の空つ風 | 島本 方城 | |
「俳句界」五月号 | ||
秀作 名和未知男先生 | ||
秋雲の沖へと走る番屋跡 | 田中 京子 | |
NHK全国俳句大会 | 2022年6月号 | |
入選 | ||
一滴もこぼさぬ流れ天の川 | 町田 珠子 | |
しばらくは雲あそばせて今日の月 | ||
応援のバトントワラー雲の峰 | ||
入選 | ||
麦飯にあれこれまぜて子沢山 | 亀山利里子 | |
行く夏の色褪せてゐる掲示板 | ||
俳人協会埼玉県支部「花と緑」の吟行会 | ||
入選 | ||
麦秋や徐州徐州と征つたきり | 橋本 爽見 | |
第三回藤田湘子小田原俳句大会 | 2022年5月号 | |
池田忠山先生 特選 | ||
燃え渋る送り火そつと吹き立たす | 相良 研二 | |
第百五回千代女全国俳句大会 | 2022年2月号 | |
黒田杏子先生 入選 | ||
白山を真向ひに吹く草の笛 | 北原 鈴枝 | |
茨木市俳句協会 第八回秋の俳句大会 | 同 | |
坪内稔典先生 特選 | ||
照紅葉でんと茨木童子像 | 𠮷田 鈴子 | |
令和三年 第六十四回吹田市民俳句大会 | 同 | |
大橋 晄先生 入選 | ||
西空のからくれなゐや半夏生 | 山本そよ女 | |
大阪俳人クラブ 第百六十回誌上句会 | 2022年1月号 | |
高橋将夫先生(槐)選 入選 | ||
団扇風送り白状させにけり | 島本 方城 | |
第三十七回高幡不動尊あじさいまつり全国俳句大会 | 2021年12月号 | |
大久保白村先生 特選 | ||
紫陽花の径に新たな子弟句碑 | 中山 仙命 | |
大竹多可志先生 特選 | ||
悲しびはいつも後から濃紫陽花 | 清水山女魚 | |
才野 洋先生 特選 | ||
紫陽花や杖より低き母とゐて | 讓尾三枝子 | |
朝寒の肘を尖らす写経かな | 中島 勝彦 | |
鈴木貞雄先生 推薦 | ||
句碑のみち祈りのみちも濃あぢさゐ | 松尾憲勝 | |
鈴木節子先生 特選 | ||
夜は月の色もて咲けり濃紫陽花 | 讓尾三枝子 | |
星野高士先生 特選 | ||
落慶の師の句碑眩し濃紫陽花 | 讓尾三枝子 | |
閼伽桶にあぢさゐの青うつりけり | 中村優江 | |
俳人協会創立六十周年記念第六十回俳句大会 | ||
秀逸賞 | ||
古賀雪江先生 特選 | ||
鈴木貞雄先生・西村和子先生 入選 | ||
稲滓火や顔暮れて声暮れ残り | 讓尾三枝子 | |
森田純一先生 特選 | ||
佐怒賀直美先生 入選 | ||
海女の桶箍青々と積まれをり | 讓尾三枝子 | |
鈴木貞雄先生 入選 | ||
父祖の地や水の光の諸子焼く | 中村 優江 | |
西山 睦先生 入選 | ||
これまでと違ふ母ゐる春の暮 | 𠮷田 鈴子 | |
公益社団法俳人協会 | 2021年8月号 | |
第五十六回関西俳句大会(令和三年度) | ||
大石悦子先生 特選 | ||
俳号で妻に呼ばるる梅一輪 | 島本 方城 | |
小河洋二先生 特選 | ||
霧はれて杉百幹の目覚めかな | 譲尾三枝子 |
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